売り手企業(容器製造業)
■売上高・・・5億円(部門売上1億円)
■売却理由・・・本業への集中
買い手企業(化粧品製造業)
■売上高・・・18億円
■買収目的・・・容器製造工場に代わるものとして
スキーム・・・事業譲渡
売却企業の本業は各種樹脂製品製造業で、容器製造はその一部門であった。設備の老朽化や品質向上を目指した設備投資を予定していたが、想定以上にコストが嵩み、先送りの状態になっていた。
一方、買い手企業はネット通販にて化粧品を販売し、順調に売り上げを伸ばしていたが、容器製造は数社の外注に委託するものの、要望を満たせなくなり、自社工場開設を検討してた中で、売却企業が出会い成約となった。