後継者問題の解決
売り手企業(型枠工事業)
■売上高・・・6,000万円
■売却理由・・・後継者不在・収益環境の悪化
買い手企業(基礎工事業)
■売上高・・・7億円
■買収目的・・・工事内製化
スキーム・・・株式譲渡
売却企業は後継者に従業員を予定していたが、収益環境の悪化や従業員の高齢化に対する手立てがなく同業者への身売りも視野に入れていた。対して買い手企業は若手職方は育っていたが、核となる技術社員がいない上に、型枠部門の内製化による収益強化を目論んでいた。両社の思惑が合致したことと、想定以上のシナジー効果が見込まれたため成約に至った。